30代のライフイベント体験記

30代の都内で働く会社員です。今までの人生経験などを中心にざっくり書いてみます。お役に立てれば幸いです。

【治験体験談】上尾メディカルクリニック (4泊5日+通院2回)×2セット 報酬約19万

 

治験界隈では割と有名な上尾市の上尾メディカルクリニックでの4泊5日入院+通院2回の治験(入院)体験についてざっくり語っていきます。

治験で入院するとはどういう感じなのかなんとなくわかって頂ければ幸いです。

【事前健康診断】

入院の2週間くらい前の昼1時くらいに来所。(宇都宮線東大宮駅からバスで10分程度)

採血、採尿、心電図、医師による診察などが行われたあと、治験薬等について説明があり、約1時間程度かかりました。

健康診断は色々な日時に設定されているので、自分の都合に合わせていけばよいです。私の行ったときは3人きていました。

この日は最後に交通費として3500円支給され解放されました。

後日、上尾メディカルクリニックが指定する日時にこちらから電話すると合否の結果がわかります。おおむね1週間後でした。再検査の説明はなかったので、こちらでは再検査は特に行われていないようです。

スタッフの方はあいさつや気をつかってくれますし、フレンドリーで、作業的な墨田病院より好印象でした。

【健康診断結果】

一週間後、電話をすると無事に合格。30代でもまだまだ大丈夫^_^

【入院初日】

 午後5時病院に集合。30名程度が今回の合格者の様子。墨田病院等他の病院では、この中から入院初日の検査によって、補欠である数名が落とされますが、この病院では特に数値に問題がなければ全員参加できるようです。

検査結果に特に問題がなかったので、全員無事に参加。

各自のベッドに案内され、荷物をロッカールームへ収納し、支給される病院着に着替えます。

風呂は時間が決められておらず、空いているときに10分程度を目安に入ります。時間も短いため、シャワーしか使えません。2つお風呂はあり、ともに浴槽はありますが、使用禁止されています。

19時ころから食事です。こちらでは調理室があり、コックさんが作ってくれるので、

品数も多く、割とおいしいです。量は普通よりちょっと少なめくらいですね。

夜10時に消灯ですが、ベッドに小さなライトがあるので、夜12時まではそのライトを利用して自由に本やスマホなどを利用できます。

隣とのベッドの間隔も1メートルもなかったですが、カーテンで仕切ることができたので、プライベート感はあります。

いびきや物音、窓からの光等が気になるので、耳栓とアイマスクは持参したほうがよいです。

【入院2日目(投薬日)】

朝7時ころ起床。看護師が電気をつけにきます。

検査を受け、問題なければそのまま投薬に入ることが確定します。

墨田病院のように留置針は使用されないので、毎回注射を打たれることになります(-"-)

投薬日の朝食はありませんでした。

8時半ころ薬を飲み、9時から12時までは30分おきに採血なので、7回採血。そこからは6時まで1時間おきで計6回。あとは夜9時にもう1回。

投薬日は合計14回採血があり、さすがに両腕の欠陥にあとが残り、後半は痛かったです・・・・。

留置針のありがたさがよくわかりました。案件によってはもっと採血回数が多い案件もあります。

午前中はベッドで上半身のみ起こした状態で安静にします。ひたすらマンガを読んでいました。

マンガは1000冊くらいあるのではないでしょうか?墨田病院より豊富にあったと思います。

私が読んだのは、はじめの一歩、バカボンド、ベルセルク、カイジでした。

午後から自由行動ができるようになります。留置針はないので、入浴は可能です。

 

【入院3日目】

朝7時ころ起床し、朝の採血後、朝食。本日の採血は1回のみ。

風呂のアメニティとしては、シャンプー、コンディショナー、ドライヤー程度で、洗顔、歯磨き粉、身体を洗うタオル等はありません。

3日目になると洗濯も必要となってきたので、洗濯もしました。洗濯機(粉末洗剤あり)、2台しかないのでやや混雑気味。乾燥機はないので、干す場所が沢山あるのでハンガーで干して乾かすしかありません。

 

【入院4日目】

朝7時起床→採血→朝食。13時昼食、夕方ころ入浴、19時夕食、24時消灯。

採血は1回のみ。

テレビは2台ありますが、ゲームやDVDはみれないようです。

ちなみに共有スペースにはいつも5,6人は出ていました。あとは各自ベッドで寝ているか、パソコン、マンガ、スマホで時間を潰している人がほとんどでした。参加者同士の会話は皆無で、食事中も含め、ほとんど言葉を発しているのを聞くことがありませんでした。

その方がトラブルもないですし、楽なのかもしれません。

年代は30代が中心で、墨田病院より年齢層は高めのイメージでした。

 想像するに、ほとんどがフリーター、無職、自営業などであったと思います。

 

【入院5日目(退院日)】

 いよいよ最終日。朝7時に起床したら、すぐに検査がはじまり、検査終了後、簡単な説明があり、いよいよ解放です。

検査値に問題があれば、再検査があるとのこと。検査が終わると、各自退院に向けて着替えたり、荷造りをしたりします。ベッドのシーツ等も指示どおり片づけます。

この案件は通院が必要な案件なので、退院の翌日、翌々日も来院する必要があります。

退院日の朝食はないらしく、空腹のまま10時ころ無事解放!!

解放時に1万円もらいました。この病院は、通院時も5000円ずつくれるそうです。

通院時5000円、退院時1万円のようです。

 

【通院1日目、2日目】

朝9時までに来院。東大宮からさらにバスで10分程度かかるため、遠いのでちょっと朝は早めに起床する必要があります。

採血を含む検査後、すぐに解放で、1時間程度で解放されました。 

 

あとはまた入院+通院をもう1セットするだけです。

【感想】

マンガは大量にあるので、4泊程度であればマンガやスマホでも対応可能でした。

投薬日初日(入院2日目)の採血回数が多くつらかったですが、投薬日初日以外は1日1回のみの採血だったので楽でした(笑)

採血は辛いですが、内容と報酬額を考えれば、かなりおいしい有償ボランティア(実質バイト)です^_^

事情があり、時間に余裕がある人はぜひやってみてください。

ちなみに治験参加する際は以下のサイトがおすすめです。私も登録しています。

 

 

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